にしんと筍

筍の時期になり、にしんと煮ることにした。大型スーパーの海産物コーナーにはソフトにしんが並んでいるが身欠きにしんが見当たらない。店員に筍と煮るにしんを、と聞いたら、‘ジョーカンはこちらです’の返事。見れば木箱の中で5本づつ束になっている。献上品といった風情。これをビニールの袋に入れて値段のシールを貼って渡してくれた。‘上乾身欠きにしん’の表示。
米のとぎ汁に一晩つけて、筍と煮る。やわらかくなったにしんは筍と合性ー◎ー。
子どもの頃それほど好みでなかったものが、年齢を重ねるほど食べたくなる。季節のものは特に。

しじみ花が満開。