hanasakaoba2008-07-22

そろそろかなとそわそわしつつ、咲いたときの感動。しばらく凝視されていたから、恥ずかしさにちょと紅をさした感の蓮の花。朝気づいて数日しか見られないので、なおのこと気持ちも浮き立つ。
鑑賞と食用は違うが、子供の頃、母の知り合いがレンコンをくれると言われ掘りに行ったことがある。表面は凍っていても、土の中にはどじょうがいたり。母は正月料理の食材だから真剣だが、私は寒くて退屈して帰ろうと騒いだ。
蓮を見るたび母の気合をそいで悪かったと蓮根掘りを思い出し、幽玄な花をめでつつあくまで食に執着する自分。