雉の母と雛

雨の中、雉がうちの畑で遊んでいた。うしろのお宅は不在なのだが、雉はどうやらうしろの家を住まいにしているようだ。そして、うちの後ろの土地は牧草を栽培していて、先日それを刈り取って飼料に運んで行った。それで、遊ぶところも食料もなくなって、ウチに来るようになったのだろうか。
家の周りは1・5メートルほどの石瓶と1メートル以下のフェンスが続いている。先日は飛べなかった雛が、5羽くらいフェンスの間を低空飛行で越えて行った。さらに3羽ほど、石塀を越えようと何度も垂直に飛び上がっていた。母雉はいつまでも塀の上で鳴いていたが、雛は粘り強くチャレンジしていた。たぶん、この3羽はやんちゃな雄だろう。暫くして、フェンスに気づいたようで1羽づつ越えて行った。























さて私にはここで困ったことがおきてきた。オクラとモロヘイヤを定植したいのだが、葉っぱを食べられては枯れてしまう。どうしたらいいだろう。いろいろ考えた結果、オクラとモロヘイヤの苗を培養土の袋でカバーすることにした。これで収穫まで安心できる。