ジャガイモの実

hanasakaoba2008-07-01

じゃがいもはいつも男爵とメークインを作っていたけれど、きたあかりコロッケのせいで、男爵ときたあかりを初めて作った年のこと。その年は梅雨時あまり雨が降らず、梅雨明け後雨の多い年だった。じゃがいもの収穫時、まず地上部を整理して地下のいもを掘るわけで、枯れてきた茎を片付けていたら、なにやらポロポロ落ちるのに気がついた。よく見たら青いミニトマト様なものが散らばっている。なんじゃこれ!とびっくり。たぶんジャガイモの実なんだろうが初めて見た。
専門家にきいてみたら、じゃがいもはナス科なので実がなってもおか
しくないとの答え。ちなみにトマトもナス科。調べてみたら、粘質の
じゃがいもになりやすく、梅雨時雨が少ないとできやすいとのこと。
梅雨の無い北海道では当然の現象とか。だから、きたあかりの実だっ
たんだ。
男爵もおいしいけど、欠点は皮をむく時芽を抉る手間がいること。
それを解決したのがメークインだけど、今年はメークインに形が似た
ほっかいこがねを植えてみた。畑には男爵・きたあかり・ほっかい
こがね・シンシアを作付け。こないだ、ためし掘りしてポテトフライ
にした。味は上々。男爵は出来にばらつきがありまだ早いが、きた
あかり、ほっかいこがねはまもなく収穫。やっぱり天候の影響が大き
い。
写真はきたあかり、もしくはほっかいこがねの実。